日テレの「anone」とういうドラマに映っていた工場はどこ?と、一部の工場好きで話題になってたんで、TVerで見てみました。
ざっと見た所、工場が写っているシーンだけでも、木更津(君津)、川崎、富士、神栖と、めまぐるしく場所が変わってましたね。
工場が写っていないシーンも含めると…女の子3人で横浜の野毛を出発したと思ったら、場面が切りかわると東京の有明、さらに君津の新日鐵が見える木更津市港南台の住宅街、
夜になると川崎の根本造船の浮き桟橋へ。
朝になると、一気に場面は富士市に。
潤井川に新しく架かった国道139号の橋(富士山夢の大橋)から日本製紙富士工場を一瞬写していたのは、工場で繋がり感を出してるんですかね〜。
富士市では、消波ブロックが並ぶ海岸から国道1号沼津バイパスと沼川が交わる辺りの田んぼ辺りに移って自転車のチェイス。
さらに岳南鉄道の比奈駅で電車に飛び乗ったと思ったら、
外の光景は岳南原田駅のホームから見える日本製紙。
夕方に広瀬すずが一人で歩いていたのは鈴川エネルギーセンターをバックにした沼川の土手。
幼い頃の回想シーンも含めて、ちょくちょく出てくる風車とタンクが立ち並ぶシーンは神栖市北浜。
アップした写真は、震災の翌年に写したものですが、ドラマで出ていた風車は、建設途中の土台だけが海の中に立ち並んでました。

それにしても、実際の場所をある程度把握できてしまうので、ドラマの内容の善し悪しは別として、自分の頭の中で話がスムーズに繋がっていかなかったですね…。
富士市でのシーンは、ある程度まとまったエリアの中で話が展開していたんで、そこまで違和感無かったですが。
工場夜景をバックにしたシーンを撮影している根本造船ですが、TVのロケではたまに使われてますね。もちろん普通に入れる場所ではないですが、工場夜景バスツアーによっては、コースの一部として入れるようですよ。