
【PENTAX K-5/DA 35mm F2.8 macro limited/AEB5shot~photomatix~photoshop】
前回の写真を撮った向きから、左へ90度ほどカメラをパンさせると、こんな感じです。
しかし、昨年のお盆に帰省がてら撮った、瀬戸内~北九州の工場風景約160GBのRAWデータが、9割方未処理だな…
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大きいサイズの写真はコチラ【PENTAX K-5/zeiss planar 50mm f1.4 ZS/RAW AEB5shot~photomatix~photoshop】
香川県坂出市、
番の州の朝。
同じ場所で夜明け前から、刻一刻と登りゆく朝日と、不定期に爆煙を上げる三菱化学のコークス炉のおかげで、ついつい撮りすぎてしまいました。
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【PENTAX K-5/zeiss planar 50mm f1.4 ZS/RAW AEB5shot~photomatix~photoshop】
広島県
大竹市の街並みと臨海工業地帯、瀬戸の島々も望める高台。
お盆の早朝、空が白み始める頃から、さらに高い場所にある墓地へと登っていく地元の人たち。
傍らを通り過ぎるたびに、おはようございますの挨拶と、
日の出が撮れるか心配の声をかけてくれる。
順番でいくと、番の洲の次は
Architectural HDRのdoikenさんを夕方~朝までご案内(引っ張り回)した水島コンビナートなのですが、何度となく撮影してきた場所なので、興味の赴くままに各地で撮影したテクノスケープをHDR化しています。
そんな中でも、今まで通り過ぎることはありながら、じっくり撮った事のなかった広島県
大竹市のコンビナートが、予想以上に良かったのです。
鹿島・京浜・四日市・水島等とくらべると、規模は小さいものの、寄っても引いても、夜明けも夜景も、絵になる撮影スポットが豊富。
瀬戸内の海や島、背後の山や街並みとの混じり具合に、初めて訪れた場所なのに、どこか懐かしさを感じる風景。
自分が工場・コンビナートのテクノスケープに惹かれる理由は、非日常的な異景に対する”萌え”といったものよりも、日常の中の工場・コンビナートに”懐かしさ”や”郷愁”をおぼえるからなんだなあ…という事を、
大竹や周南といった瀬戸内沿岸の工場地帯を巡って、改めて実感したのでした。

【PENTAX K-5/zeiss planar 50mm f1.4 ZS/RAW AEB5shot~photomatix~photoshop】
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